2016/06/29

うつで苦しい時の仕事は鈍足・低負荷・他力活用でいいって話

ぐったりしながらエスカレーターに乗るサラリーマンたちうつを背負いながら仕事をしていると必ず直面するカベ。それは調子の最悪なときの頑張り方。思った以上に仕事が進まず、より苦しい気持ちになりやすいですが自分を追い込むのは逆効果。そんなあなたにおくるモン介流の苦しい時の仕事術をご紹介

うつが苦しいときほど仕事を頑張ろうとする

今日は調子が朝からわるく、頭がまわらず不安な気持ちにさいなまされている。でも、任されている仕事の期日が近づいているからどうしても今日は頑張らないといけない。でも、でも、でも、ツラいしうまく進まない。

こんな状況にあなたはなっていませんか?任されている仕事自体がうつ病をわずらっているあなたを考えて簡単な仕事になってたりすると、余計に他人を頼らず自分だけで頑張ろうとする気持ちは強くなりますよね。

でも、ここで気づいてほしいのはあなたは苦しい時ほど「自分を追い込んでいる」ということ。

頑張れるときは自分を追い込むことでエンジンをフルパワーにすることができますが、頑張れないときに追い込んでもエンジンは動きません。それどころか壊れてしまいます。

基本的に鬱がくるしいときほど負荷を下げる方法を探すのが正解です。

ツラい時に追い込む原因は、うつ症状で厄介な完璧主義(白黒思考)

ここまでよんだあなたは、やっぱり自分の性格がわるいんだ。。。。と落ち込んでいることでしょう。でも、それは間違いです。追い込むこと自体はうまい方向でつかうのであれば悪いことではありません。

その追い込む方式で自分の能力を向上させていったという経験があるからこそ、いまのあなたの技量があるのも事実。ただ、それいっぺんとうで頑張りすぎたのが問題ということです。

さらに、自分を追い込む原因はうつ症状の影響もあります。うつ病をわずらうと極端な完璧主義におちいることがあります。不安やあせりなどの感情から「絶対に失敗してはならない」「病気を理由になまけた仕事をしてはならない」など完璧な仕事をしようとしてしまいがちです。

これは白黒思考と呼ばれ、うつ病患者が症状を悪化させる思考の一つに挙げられるほど代表的なものです。私も「うつ病患者はなまけている」「うつ病患者は仕事の負荷が低くて楽でよい」って思われたくなくて完璧な仕事をしようと追い込みすぎた時期がありました。

ですが、この思考はあまりいい結果をよびません。なんでもかんでも完璧にこなすというのは元気な人でも無理なことだからです。

仕事の負荷を下げる方法はこの3つ

このようにうつ病をわずらうと完璧に仕事をしようとしてしまいます。ですが、現実的に完璧な仕事が必要な場面はほとんどありません。ですから、ツラい時は負荷をさげる方策を探すのが必要となります。適切な負荷に下げる方法さえ身につければ休養時間を確保でき,また頑張れますから。

では、負荷をさげる方法を3つ紹介しましょう。

元気な時もツラい時も6割達成で良し

仕事というのは10割達成させて提出させるものはまずありません。ほとんどが6~8割程度の達成度です。あなたがうつ病で体調不良になりやすいとしっている会社は基本的に6割達成の成果で文句は言わないでしょう。

さらに、元気な社員だって6割達成で仕事を処理している人がほとんどです。よほど会社に重要な案件とかでなければ最低ラインは6割と覚えておきましょう。

8割達成したときは自分にご褒美をあげるくらいでいいのです。そんなに頑張ったのならご褒美をあげてください。あなたの今までの考えでは12割達成(120%の仕事)でご褒美と考えていたでしょうが、そんなにハードルは高くしなくて大丈夫。自分に優しくしてくださいね。

鬱がツラい時はできる範囲のスピードで進むこと

うつ状態がひどいときは仕事のスピードは信じられないほど下がります。なんていっても頭が回らない上に負の思考が頭の中でぐるぐるするのですから当たり前です。そんなときは紙にやらなきゃいけないことをまず書き出してしまいましょう。

そのうえで、本当にやらなきゃいけない部分をピックアップするのが先決。このとき決断能力も衰えているでしょうから考えるスピードは鈍足となります。でも、その鈍足スピードに焦って答えを出さなきゃ、答えを早く出さなきゃと自分を追い込むことは逆効果になります。

自分がいま出せるスピードを受け入れて、1㎜でも前に進んだらよしとしましょう。前進していればいつかゴールにつきますから。

周りに頼って早く帰ったり、締め切りをのばしてもらうことも大事

そして、最も重要なのが周りの力に頼ること。処理スピードが劇的に遅くなってしまった時は仕事の期日に間に合わなくなることも出てきます。そうなったときに自分一人でどうにかしようと睡眠時間を削って仕事をしてもいいことはありません。

達成度を6割にして、できる範囲で仕事を進めても期日を守れないときは上司に相談しましょう。もちろん調子が悪いことと、うまくいかなく申し訳ない気持ちも伝えれればベター。

一番問題なのは「うつ病なんだからしょうがないでしょ(怒)」と開き直ること。たまーに見かけますが、はっきりいって人間関係をぶち壊す行為です。正しい開き直り方を知りたいなら「開き直りを習得すればうつ病が遠ざかるを読んでみてください。

簡単に正しい開き直りを説明すれば、ツラい状態でできる限りのことをしたけど無理なんです。ごめんなさい。と謙虚に相談すればいいのです。それだけで周りは助けてくれます。助けてもらって当たり前という態度では誰も助けてくれません。

でも、あなたの場合は、そんな存外な開き直りはしないと思いますのでこの点は大丈夫でしょうね。自分が大丈夫か心配な人は人間関係を良好に保つアサーティブという技術を身に着けましょうね!

とてもきれいで清潔感を感じるワーキングコアスペース

うつ病復職のときであれば、なにより避けたいのは再休職

この記事を読んでいるあなたは休職経験があり、復職後だと思います。そんなあなたは仕事を取り戻そうと必死に頑張っているでしょう。ですが、なかなかうまくいかず苦しんでいる状況ではないでしょうか?

私は復職後にそういう状況に陥り完璧主義が極端になって再休職した経験があります。じつはこれはあまりよくないことです。一般的にうつ病は再発を繰り返すほど再発率が上がっていきます。なんども休職をくりかえしやすくなるのです。

ですから、復職後は再休職にならないように負荷を調節する必要があります。昨今はメンタルヘルスの情報もかなり広まっているため会社側も理解があるところがおおいです。

なのでツラい時に仕事の期限を延ばしてもらったり誰かに手助けしてもらうことは悪いことではないんです。一番避けてほしいのは再休職するほどうつ病が悪化すること。再休職すると復職作業は一からやり直しになりますし、立ち直りも遅くなってしまいます。

まとめ:鬱がつらいときほど自分を追い込むのは逆効果

うつ症状がツラい時ほど自分を追い込んでしまうのはうつ病が原因です。そいう傾向がみんなにあると知っておくことが何より重要となります。ツラいと思ったらいったん立ち止まって現在の状況を確認しましょう。

判断力が低下してきているかもしれないですから上司や同僚に相談するのも一つの手です。そして仕事の負荷をさげることに注力しましょう。なんども言いますが再休職はなるたけ避けた方がいいです。再休職するくらいなら簡単なルーチンワークだけにしてもらうのも手です。

時間をかけながら体をならしていくことで仕事の負荷を上げることはできます。焦ると得することはありません。できる範囲でやるということを忘れないでくださいね。

 

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著者:モン介

雪の降る地域に住む、のほほんマイペース男子。 寝ることが好きで布団が親友、でも、気持ちい日差しも親友です。 うつ病に苦しみながらも、様々な人の力を借りて何とか克服。 現在は楽しく毎日を過ごしています。そんな経験が同じような苦しみを持つ人の力になれるよう活動します。

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