精神科医だからってうつ病の苦しさがわかるとは限らない

お手上げ状態の外人美人女性 うつ病を治療するためには心療内科や精神科を受診し精神科医とよばれるココロの病を専門にあつかう医師に診察してもらうことになります。ですので、精神科医は私たちうつ病患者の気持ちを理解してくれるような気がしてしまいますよね。

でも、じつはこれ勘違いなんです。じつはそんなパラドックスなお話です。

うつ病を治療する精神科医はうつ病になったことがありません

うつ病をわずらうと治してもらおうと精神科医のもとに足を運びます。そして、症状を話、病名をきき、治療法を提示される。主に薬物療法が基本となり、オプションで心理療法を施されたりします。

ですが、なんとなく違和感を覚えたことがありませんか?症状を話してもなんとなく伝わっていないような感覚。

この感覚は気のせいではありません。

うつ症状を体感したことがない

多くの精神科医はうつ病を自身で患ったことはありません。こんなことを考えたこともないですよね。でも、本当の話です。

ですので、症状をきいてもはっきりいって想像するしかない。想像するしかないということはどのくらいツラいものなのかわからないということです。

うつ症状を勉強して知っているという状態

じゃぁ、なんで医師は診断できるのか。それは、うつ病という病気がどんな症状を呈するのかを「知っている」からです。

どんな症状の時は、どういう治療法がいいかというのを「知っているから」なんですね。

うつ病に実際になってみなければ症状は本当の意味で理解できない

うつ病患者の気持ちが健康な人にわからないように、うつ病をわずらったことない医師は私たちうつ病患者の症状を本当の意味では理解できません。

そりゃそうですよね。なったことがないものは心底理解するのは無理です。海を知らずに育った人間が初めて海にいっても、それが何かわかりません。

かりに海というものを勉強していても、あんなに海水がしょっぱいなんて知らないでしょう。それと同じなんですね。

問診で症状を詳しく効くのは「わからないから」

このように精神科医は教科書や論文、参考書でうつ病に関する知識を習得しています。ですから、私たちうつ病患者の主張を受け止めることはできます。

でも、よくわからない部分もおおい。ですから、問診でどんな症状なのか具体的にきくのです。

精神科医はわからないのに治療ができるのか

こうなってくると精神科医はうつ病を治せるかどうか心配になってきますよね。でも、安心してください。うつ病を治せる知識もちゃんともっています。

病というのは基本的な治療法ががほぼ決まっています。ですから、症状を詳しくきいていけば答えを導き出せるのです。

ただし、原因が複雑だったり、症状がありすぎると医師も判断がつかなくなり治療法を模索するという形になってしまう場合があります。

考え事をしている美人外国人女性

優秀な精神科医と無能な精神科医のちがい

このようにある程度決められた治療法があるのが普通ですが、その中でも優秀な医者と無能な医者がでてくるのは何故でしょうか。その違いは向上心にあります。

有名な精神科医は日々治療法を研究している

優秀な精神科医はうつ病などの精神病を治すための方法を毎日のように調べていますし、自分のなかで仮説を立てながら自分の治療法が正しいか検証しています。

そう、日々治療法を研究しているんですね。そうやって毎日少しずつ前進しているためよりよい診断方法をみつけたり、よりよい治療法を見つけたりできるのです。

よりよい診断方法をみつければ、それだけ正しい治療法を選びだせますし、よりよい治療法を見つけれれば治療にかかる期間が短くできます。

そして、そんな有効な手段をみつけれれば同じような患者にも適用できるので治療できる人間の数はどんどん増えていくのです。

ダメな精神科医は医大生の時の知識で止まっている

これとは反対にダメダメな精神科医というのは日進月歩をまったくしない医者のことをさします。医大生時代の知識のままほぼ前進していないような人のことです。

そんなやつおらんやろ~って突っ込みが飛んできそうですが、残念ながらそんな最悪な医者は存在します。私が初めてかかった精神科医はそのタイプの視野でした。

クスリを飲んでいればホイホイと元気なって仕事が頑張れるようになるよぉって言われたときは恐怖を感じましたね。

治療法は時代と共に変わっているという事実

うつ病にかぎらずすべての病は治療法がドンドン変わっています。効率的にきく薬も開発されてきているので治療の手段はより多くなっています。

ただ、その治療法の変化に医師がついてこれるかどうかは精神科医本人次第にかかっています。ドクターも人間です。ダメな人もいれば優秀な人もいるものです。(医師免許を持っている時点でほぼ優秀なのは間違いありませんが、、、)

うつ病に関していえば、一昔前はクスリを処方すればOKという考え方が大半でした。そこから、復職する際に壁にぶち当たりそのまま社会復帰できなくなるケースが増えていることが問題となり今では復職プログラムという社会復帰に特化したデイケアが実施されているところがたくさんあります。

心理療法も過去に焦点をおいた療法が昔は主流でしたが、現在は対処療法という今に焦点を置いた療法が最先端です。その代表格が「認知行動療法」ですね。

うつ病治療のベースとなる薬物療法も副作用が強く出る旧型のタイプから現在ではSSRIと呼ばれる副作用の少ない抗うつ薬が開発され主流になっています。

もしかしたら、今の治療法も10年、20年したら否定されるかもしれません。それほど、時代と共に治療法はどんどん変化しているのです。

そのことを忘れてはいけません。

まとめ:精神科医にも優劣はある。あなたの話を聞いてくれるドクターを選ぼう

このようにあなたを診察する精神科医には残念ながら優劣があります。できれば、あなたをちゃんと治してくれる医師を選びたいところですよね。

そのためにも、あなたの話をしっかりときいてくれるドクターを探してくださいね。あなたの話をしっかり聞いてくれるドクターは「あなたを治そうという気概をもっているドクター」であります。

そんなドクターなら、あなたとともにうつ病克服の道筋を作ってくれるでしょう。

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著者:モン介

雪の降る地域に住む、のほほんマイペース男子。 寝ることが好きで布団が親友、でも、気持ちい日差しも親友です。 うつ病に苦しみながらも、様々な人の力を借りて何とか克服。 現在は楽しく毎日を過ごしています。そんな経験が同じような苦しみを持つ人の力になれるよう活動します。

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