中堅・ベテラン社員は要注意?!6月病という落とし穴の原因を対策をご紹介

6月をイメージするアジサイの花

4月に新年度が始まり、新しい社員も入ってきた事務所。新しい空気が入った影響で雰囲気も少し変わってきていると思います。そんな日々を過ごしている間にあっという間に6月になっているでしょう。

そして、ふと気づくのです。「なんだか調子が悪いな」と。

元気がでなかったり、うっかりミスを連発したりしてしまう。内科に行っても原因が分からない。そんな状況のあなた!もしかしたら、6月病になっているかもしれません!!

そんなちょっと新しい流行病を今回はご紹介していこうと思います。

6月病って何?

6月病とは「6月に起きる不調」のことを言います。特に内科的原因がないのが特徴です。よって、内科医にみてもらっても原因が分からず「心因的なものかもしれません」と言われる状況になります。

この6月病は正式な病名ではありません。心療内科や精神科で診察してもらうと、大体の場合「適応障害」か「抑うつ状態」と診断されます。

5月病と違い

「5月病としか知らなかった」「6月病って初めて聞いた」という、あなた。良い気づきですね~☆

その通りなのです。今までは、5月に体調を崩す人が多かったのですが、昨今は6月に体調不良になる人が増えてきました。結果、6月病という呼び名が広まってきたんですね。ちなみに、5月病に関しては「5月病の症状と原因」をご覧ください。

そして、5月病との明確な違いはありません。どちらの場合も専門医に診断してもらうと「適応障害」か「抑うつ状態」と診断されます。とうことで、5月に症状がでるか6月に症状が出るかで変わってくるんですよね。

ただ、患う人の傾向は少し違います。

6月病は中堅やベテランが注意

明確な違いはありませんが、5月病と6月病になる人では以下のような違いが感じられます。

  • 5月病は主に新入社員や進級・進学したての学生に多くみられる
  • 6月病は中堅・ベテラン社員の割合が増えている

といったものです。

新入社員や新人の場合は、新しい環境に置かれることで大きなストレスを4月から感じ始めます。その状態で必死に食らい付いていくので4月いっぱいは頑張れるのです。しかし、5月のGW(ゴールデンウィーク)による長い休暇によって緊張の糸が切れ不調が現れてきます。そして、5月病になるのです。

一方、6月病の場合は中堅・ベテラン社員も増えてくるのです。理由は、そのタイミングで糸が切れることが多いから。

中堅やベテラン社員は新人を育成することに大きな力を注ぎます。そして、第一の関門である5月を新人が超えられるよう支援していきます。

昨今はメンタルヘルスにかかる新入社員が増えているため、あの手この手で対応している現状があります。そのため、負荷レベルがあがってしまうのです。通常業務もこなしながら、新人教育をしなければいけないのですから大変ですよね。でも、新人のためと思い必死に頑張ります。

その努力が良い方向に実り、新人が5月病にかからなくて済みました。ただ、その後に自分の調子が悪くなって6月病になってしまうのです。

理由は

  • 5月病という一つの壁を越えた安心感から緊張の糸が切れたこと。
  • 部下の大事に思う心が過剰になりすぎたためストレス過多になってしまったこと

です。

こういう流れで中堅・ベテラン社員が6月病の落とし穴に落ちてしまうのです。5月病や6月病などの適応障害は新人にしか起こらないと思っていたら要注意ですよ!!

6月病の症状

では、6月病の症状はどのようなものがあるのでしょうか。身体的と心的の2つに分けてご紹介していきます。

まず、身体的な体調不良は以下の通りです。

  • 胃腸系の不具合(下痢、便秘、胃痛、腹痛、吐き気など)
  • 目まいが起きる
  • 身体の凝りがでる
  • 倦怠感が強くなる(だるさや疲労感が残るなど)
  • 睡眠の質が低下する(途中で起きる、寝付けない、疲れが取れないなど)
  • 頭痛がする
  • 息切れ・動悸が起きやすくなる
  • 食欲がなくなってくる

次は心的な体調不良です。それは以下の通りです。

  • 抑うつ気分
  • 不安が強くなり心配が増える
  • 焦りが強くなりソワソワする
  • 些細なことでイラつく
  • 意欲の減退(何をするのもおっくう、楽しめないなど)
  • 集中力がさがり判断力や作業能力がさがり気味になる
  • 展開の早い会話についていけなくなる
  • 楽しみや嬉しいと言った感情が鈍くなる

いかがでしょうか?あなたも、上記の症状になやまされていませんか?

1、2日上記のような症状があっても問題はありません。ですが、1週間から2週間続き、かつ、業務に支障が出てきているようなら専門医に相談した方がいいでしょう。

6月病の原因

6月病になる原因は、

  • ストレス過多

です。

ストレス過多になる理由は以下の通りです。

  • 新年度になり環境が変わる
  • 新しい仕事が増える
  • 新しい人間関係が増える
  • 責任が増える

些細な変化でも身体は大きなストレスを感じている場合がありますから、「こんなの大丈夫」と慢心せずにメンタルバランスをとるようにしましょうね。

また、梅雨も原因の一つになると言われています。雨が降ると気圧がさがり体調不良になるケースがあります。特に、昨今は気圧の変化に敏感に反応し体調が崩れてしまう人が増えているので梅雨の影響は大きいです。

さらに、梅雨がないと言われている北海道にすんでいる方も気を付けて下さいね。昨今は、気候変動が起きており北海道も「蝦夷(えぞ)梅雨」と呼ばれる雨の日が多い時期が現れるようになってきます。そうなると湿度も上がるため非地上生活がちょっと変わり体調が崩れやすくなります。そうなると6月病を引き寄せてしまいますよ。

6月病の予防策と対処策

6月病の予防法は以下の通りです。

  • ストレスをため込みすぎない
  • ストレス発散を積極的に実行する
  • 身体的機能を維持・向上・強化させる

具体的にいうと

  • 有酸素運動を生活に取り入れる。週2~3回15~30分のウォーキングを実施する
  • 休日は、好きな趣味の時間を過ごしたりカラオケでシャウトして溜まったものを吐き出す
  • 何でも話せる友人を作り、愚痴を聴いてもらう
  • 会社とは別のコミュニティをつくり、そこで楽しい時間を過ごす
  • 自分の酷使しすぎるまで頑張らない。
  • 新人のことを少し信頼し、何から何までやってあげようとしない
  • バランスの良い食事を心がける
  • 良質なたんぱく質を意識的に摂取する

といった形です。特に現代人はたんぱく質の摂取が少なくなってきており、炭水化物の摂取が過多になってきています。

たんぱく質は身体の機能を正常にするだけでなく、身体を作り変える材料にもなるものです。ですから、積極的にとるようにしてください。手軽な食材なら

  • 納豆
  • 鶏肉(胸肉がおススメ)
  • 豆腐

などが良いですね。食事に一つ加えるようにしてみてください。

そして、6月病になってしまった時の対処法は以下の通りです。

  • 専門医に診てもらう
  • 負荷を下げる
  • 休養を多くする

まずは、専門医に診てもらい診断してもらいましょう。もしかしたら、別の原因が隠れている可能性もあります。ですから、素人判断で対処せずに専門家の意見を聞いてみてください。

6月病が重症の場合は、薬物療法を実施する可能性もあります。処方された薬を正しく飲んで回復を待ちましょう。

そして、業務負荷を下げつつ、休養を多くするように自分でも調整していってくださいね。

  • 今やらなくてもいいを思い切って捨てる
  • 余計な完成度を求めない
  • 他人の仕事までやらない
  • 部下を信じて任せる
  • 必要ない仕事を生み出さない
  • 自分の責任の範囲を無限に広げない

といったことを意識していくと少しずつ楽になっていきますからね。

まとめ:自分で気づき、行動を変えるのが大事

6月病というのは、ちょっと厄介なものです。症状が軽めの時もあるため対処がおくれてしまうこともあります。

そうならないためには自分で気づく力を高めておくことが大事です。「ちょっと変だな。」と気づくことができれば、些細な対処で体調不良を回避できるでしょう。

  • 気合で乗り切る
  • 我慢すれば大丈夫
  • 無視していれば、いつか良くなる

といった対処法では改善しないこともあることを、しっかりと覚えておいてくださいね。

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著者:モン介

雪の降る地域に住む、のほほんマイペース男子。 寝ることが好きで布団が親友、でも、気持ちい日差しも親友です。 うつ病に苦しみながらも、様々な人の力を借りて何とか克服。 現在は楽しく毎日を過ごしています。そんな経験が同じような苦しみを持つ人の力になれるよう活動します。

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