2017/06/01

【寄稿】誰もが悩む復職のタイミング。急がば回れの精神で byりーすけ

りーすけさんのイラスト

 

 

こんにちは。うつ病闘病中のりーすけ(@meisounekoといいます。
休職することになってしばらく経ちますが、復職を焦る気持ちとずっと隣り合わせで来ました。皮肉なことに、その焦りが原因で、回復がかえって遅れてしまったようにも思えます。

今回は、私の復職失敗例をご紹介しながら、スムーズな復職のための心構えについて考えてみたいと思います。

復職への焦り

うつ病で休職をしている方たちの頭には、多かれ少なかれ、「早く仕事に戻らなきゃ」という意識があることと思います。私も、まだ到底戻れる状態ではない時期から、毎日のように復職について考えてきました。1日も早く戻らなくては、という焦りとともに、戻ったときのことを考えると、不安も大きくなります。

不安のひとつに、

「精神疾患で休んでいた人が戻って来るとなったら、職場の人たちから好奇の目で見られないかな」

というものがありました。

そこで、私は4月に復帰することを考えました。4月は、新しい年度が始まる時期です。大きな異動がある会社も多いでしょう。私の勤務先も大編制が行われます。この時期に、どさくさに紛れて復帰してしまえば、目立たないのではないか、と思ったのです。

うつ病になると、考えに柔軟性が欠けてしまいます。私は、自分の病状を無視して、それがベストタイミングで、そこを逃したら復職はあり得ないというような気分にさえなりました。

キャパシティを超えた「がんばり」による失敗

主治医の先生に申し出ると、

「今のままでは難しいですね。朝、起きられるようになって、日中も横になっている時間がなくならないと」

と言われてしまいました。

あからさまに落ち込んだ私の気持ちを察したのか、先生は、

「1日の行動を記す『行動記録表』を書いて、生活リズムを整えていきましょう。とりあえず1週間でも構いません」

と言ってくださいました。

その日から、私は生活リズムを整えることに躍起になりました。朝早い時間に目覚まし時計をセットして、日中は外出するように努めます。4月からの復帰を目指して、出勤時間に職場近くまで行ってみるという計画も立てました。

張り切りすぎた気持ちと急激な生活の変化に、当然体は付いてきません。数日でダウンしてしまい、通勤時間に職場近くまで行くことなど、夢のまた夢という状況に。行動記録表も、それを証明するかのような情けない結果に終わってしまいました。

タイミングは、自分の病状とじっくり相談して

私の場合、このように自分の外側にあるタイミングばかりに目が行って、自分の内側、すなわち心身の状況を無視してしまいました。自分で定めたタイミングに間に合わせようと無理をして、かえって体調悪化を招いてしまったのです。

失敗を元に、今は、「体調が仕事できるレベルに戻ったときこそ、復帰するとき」という当たり前の基本姿勢を崩さないようにしています。
復帰時期の一応の目標はありますが、頑なになりすぎず、体調とじっくり相談しながら歩んでいく構えでいます。

おわりに

復職のタイミングはもちろん大切です。私のように年度替わりの復職を目指したり、病休の期限が気になる方も多いでしょう。
でも、それにとらわれるあまり、無茶な復職計画を立てることは、大変危険です。

みなさんも、復職を目指すのであればなおさら、自分の体調と向き合って、無理のない復職計画を立ててみてください。遠回りに見えるかもしれませんが、自分の心や体とよく相談し、焦らないことが結果的には最短ルートになるはずです。

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<モン介からのコメント>

当ブログ初寄稿を飾ってくださった、りーすけさん。本当にありがとうございました。赤裸々な体験談を教えてくださったことで、りーすけさんの真面目で一直線な性格がダイレクトに伝わる記事でしたね。

また、りーすけさんが陥った「復職後、周りの目が心配」という気持ちは「復職時の心配事ベスト3」に入るほど多くの人が抱える問題です。そのため、復職を控えている方たちに対して、多いに参考になる内容でしたね。

りーすけさんのように、自分の心配を把握し、対策を練り、行動に移すというのは、とっても素晴らしいことですし回復には必要不可欠なことです。そして、失敗から多くを学び、次に活かす。この繰り返しで徐々に自信をつけていって復職するんですよね。これは、うつ病治療に効果のある認知行動療法でも取り入れられている技法であるの、とっても参考になる体験談です!

皆さんも自分なりに心配事や不安を把握し、オリジナルの対処策を実践してみてください。そして、なぜ成功したのか?なぜ失敗したのか?をじっくり考え、次に活かす。そうすることで、徐々にいい方向に進んでいけると思います。それができれば復職も近いですし、再休職の確率は格段に下がること間違いなしです!!

りーすけさん!これからも応援しております。自分のペースで無理のない範囲で前に進んでいってくださいね☆

<著者情報>

りーすけ さん(ツイッターはこちら

今回、寄稿をしてくださったのはブログ「転んでもただでは。」を運営されているりーすけさんという方です。可愛らしく温かみのあるイラストが特徴の当事者ブログです☆本記事のトップ画もリースケさんのイラストです!うつ病などのメンタルヘルス情報から書評記事なども手掛ける幅広いブログであり、また、体験談を元にされたユーモアあふれる文体が魅力です。りーすけさん自身も魅力あふれる方であり、有智高才でありながら温和丁寧なかたですね☆

個人的には

カウンセリングの罠?!今日イチびびった話。

意識低い系うつ病患者がちょっぴり意識高い系生活をしてみた。

が大好きな記事です☆ぜひぜひ、ご覧になってくださいね☆また、りーすけさんのもっと詳しいプロフィールが見たいという方は、りーすけさんのブログ記事「自己紹介・私はコレで鬱になりました。」をご覧ください~☆ちなみに僕もりーすけさんのブログに寄稿させていただいております☆「【寄稿】誰もがおちいる復職失敗例。あなたは大丈夫と言えますか?」という記事ですので、ご興味ありましたら、見ていってくださいね☆

<寄稿依頼について>

今回の寄稿依頼はココナラという、個人の人達が知識やスキル、経験などを販売できるオンラインマーケットサービスを利用させていただきました☆もし、本寄稿記事をご覧になって「りーすけさんに寄稿を依頼したい!!」と思った方は「うつ病闘病経験に基づいたリアルな記事作成ならお任せください!」にて記事作成サービスを受け付けておりますので是非ご活用くださいね☆

ちなみに、私も記事作成は受け付けております。もし僕に依頼したい!という珍しい方がいらっしゃいましたら、私のココナラのプロフィールページより依頼してくださいね~~☆

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著者:モン介

雪の降る地域に住む、のほほんマイペース男子。 寝ることが好きで布団が親友、でも、気持ちい日差しも親友です。 うつ病に苦しみながらも、様々な人の力を借りて何とか克服。 現在は楽しく毎日を過ごしています。そんな経験が同じような苦しみを持つ人の力になれるよう活動します。

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