「無駄なこと」を受け入れるとうつ病と寄り添える

否定的になり大事なクマのぬいぐるみもゴミ箱に捨ててしまった状態

うつ病をわずらうと自分の存在を否定的に考えてしまいます。自分自身を否定していると何をするにも無駄に思えてくることでしょう。

でも、ちょっとまってください。その無駄なことは本当に無駄なのですか?

実は無駄なことと思うことでも受け入れることでうつ病と寄り添える可能性があります。今回はそんなお話です。

うつ病は自分を否定しまくる病気

うつ病の症状で一番苦しいのは「自分を否定的に思う」ことだと思います。

自分自身を否定しはじめると、24時間自分の存在を否定してしまうことでしょう。そんな悲しいことはないですよね。

自分を否定するとすべての事柄が無駄に感じる

このような症状になやまされ、自分を否定しまくっている人は次に自分の行動を否定するようになります。

自分が何をしても無駄のような気がするのです。

朝起きて顔洗って、歯磨きをして、朝ご飯をたべ家をでる準備をすること自体も無駄なように感じます。なぜなら、体調が悪くて仕事にいっても役に立たないと思っているからです。

体力をつけるためにウォーキングを始めようとしても無駄に感じてしまいます。なぜなら、自分はうつ病になって人生が終わっていると思っているからです。

このように自分を否定していると自分の行動すべてが無駄に感じてしまうのです。

無駄を省いていくと行きつく場所

こうなってくると人は無駄を省こうと行動し始めます。あなたも心当たりがありますよね。

そう、無駄なことはやらないでいいやとなります。

楽しかったことが楽しく感じなくなってしまったら、楽しいことはやらなくなりますよね。なんでか?

そう、無駄だからです。だって、楽しくないんだもん。

ウォーキングをやっても全然元気にならない。だから、続けるのをやめてしまおう。だって、やっても無駄だもん。

おいしいものを食べるのをやめよう。だって、おいしく感じないんだから無駄だもん。

こうやって人は無駄なことを一つずつやめていき、最後にはやることがなくなってしまうのです。

自分の存在も無駄に思えてしまう

こうなってしまうと今度は自分の存在が無駄に思えていきます。

うつ病になって自分の存在は無駄だと思いはじめ、楽しいことや夢がなくなり、行動の無駄も省く。

すると、いよいよ自分には何もないような気がして自分はやっぱり無駄な存在で「いらないのだ」と強調してしまうのです。

こんな負のスパイラルにはまっていませんか?

無駄と思い、無駄をやめ、さらに自分を無駄と思う。これをつづければどんどん調子は悪くなります。

ですから、このスパイラルから抜け出さないといけません。

ぬいぐるみが無造作かつ無駄に集められて大変なことになっている

そんな自分を受け入れる方法

全然ダメな自分。存在意義のない自分。そんな自分を受け入れることで負のスパイラルから抜け出すことができます。

では、どんな風に自分を受け入れるのかを説明しましょう。

自分は無駄な存在ではない

まず大前提として、無駄な命などないということを理解しなければいけません。人の命は尊いもの。それに理由はありません。

生まれてきただけで奇跡なんです。今この世に生まれたこと自体が尊いものです。

ですから、自分の命を無駄だと思うことは禁止です。思ってしまったら、自分自身で反証しましょう。自分の命は尊いのだと。

そして、尊い命をもっている自分は無駄な存在ではないのです。

「無駄」というものの必要性を知る

そして、次に人間の人生には「無駄」が必要だということを知りましょう。

なぜ無駄が必要なのでしょう。理由は一つ。

無駄がない人生ほどつまらないからです。あっ!ちょっと気づいた人がいますね。

リア充の人生は無駄だらけ!?

さて、あなたの中で人生を謳歌している人を思い浮かべてください。その人はいつも笑っていますよね。

そして、その人はいつも何をしていますか?たぶん楽しいことをしていることでしょう。

精一杯遊んで、飲み会にいってます。旅行にいったり、みんなでバーベキューをしたり、毎日楽しそうにしているでしょう。

でも、それって本当に必要なことですか?

わざわざ海に行って海水浴するのは楽しいからですが、人間が生きていくことには必須のことではありません。

多少たしなむ程度であれば酒は良いものですが楽しく騒ぐほど飲むと寿命を縮めます。

おいしい食事は糖分や脂肪分が多めですし、どんちゃん騒ぎをしてもお金は稼げません。

はたから見ると楽しそうでも意外と無駄なことを楽しんでいるということに気付けたと思います。

そして、それが無駄だっていうのはその人たちもよく理解しています。

でも、人生を楽しむために無駄を受け入れ、全力で楽しんでいるのです。

ピロピロピーが無駄に楽しくてはまっている少女

無駄を楽しむと人生明るくなる

今のあなたはうつ病をわずらったために楽しいことを楽しいと感じられなくなっています。

そんな状態ですから、楽しかったあんなことや、こんなことが無駄だったように感じてしまうでしょう。でも、それは誤解なのです。

理屈で考えれば無駄なこと。でも、無駄なことも楽しめるから必要だったのです。

その楽しめる部分が焼失してしまったからといって、なんでも切り捨ててしまえばどんどん人生が暗くなってしまいます。

楽しくなくても続けてください。無駄なことでもやっていくことで楽しめる日がくるんです。

ツラくない範囲で楽しかったことをやってみましょう。休養や治療がうまくいった時にその積み重ねがあなたに正のスパイラルをよんできますから。

無駄なことでも続けることで能力が維持される

そして、無駄なことだとすべてのことをやめてしまうと人はどんどん衰えてしまいます。

衰えれば人は楽しいことを楽しめなくなります。それは体力のせいかもしれませんし、脳力の低下が原因だったりします。

無駄だと思っていても自分のカラダに負荷をかけ続けることは大事なことです。

効率的にすべてを切り捨てずに、できる範囲で続けることも重要です。

まとめ:無駄なことなど一つもない

楽しめなくなったことは全て無駄に見えるでしょう。でも、それはうつ病のせいだということを忘れないでください。

うつ病の力が弱まれば、また楽しかったことは楽しいと感じることができます。

それがくる前にやめてしまえば、楽しく感じるようになっても楽しいことを始められなくなってしまいます。

そして、辞めてしまえば人はどんどん衰えます。衰えていくと人は楽しいものを楽しめなくなってしまうのです。

無駄なことでも続けてください。それが、どんなにツラいことかは知っています。でも、経験した私だからこそ伝えたい。

その無駄が花を咲かせる時がくるのです。できる範囲で構いません。ちょっとしたことでもいいのです。

その小さなことの積み重ねがあなたを受け入れて正のスパイラルに連れていってくれますから。

 

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著者:モン介

雪の降る地域に住む、のほほんマイペース男子。 寝ることが好きで布団が親友、でも、気持ちい日差しも親友です。 うつ病に苦しみながらも、様々な人の力を借りて何とか克服。 現在は楽しく毎日を過ごしています。そんな経験が同じような苦しみを持つ人の力になれるよう活動します。

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