日曜夕方の「サザエさん症候群」ツラい症状と原因。そして5つの対策をズバッと説明しちゃおうか

日曜夜に会社にいきたくないとわめく男性

日曜夕方。夕飯を食べる前か食べた後くらいのあの時間。毎週のように訪れる憂うつで嫌な感じ。「仕事行きたくねぇぇぇぇ~~~~~~~~~~~」って思わず全力で叫びだしてしまいそうになりますよね。

その症状の正体は「サザエさん症候群」と呼ばれるものです。正式な医学診断名ではありませんが、日本全国の労働者が必ずわずらうと言われる厄介な症状。そんな「サザエさん症候群」についてご紹介したいと思います。

サザエさん症候群とは

サザエさん症候群とは日曜夕方に月曜日からの仕事のことを考えては「憂いて悶える」といった不快症状を呈する症候群のことを指します。このサザエさん症候群は、老若男女の全ての人がなるものであり社会人だけでなく就学中の人や主婦にも表れるものです。

「サザエさん」という超有名な国民的漫画キャラの名前がついているのは、この症候群が現れやすい日曜夕方に「サザエさん」がTV放送されていたのが理由です。

サザエさんは昔から日曜午後6時半から7時に放送されていました。(一部地域では時間に差があります)そして、サザエさんを見終わった時間あたりから寝支度を始めつつ、明日のことをリアルに考える。それによって、「仕事いや~~~」といった不快症状が出る特徴があったため、サザエさん症候群と呼ばれたわけです。

特に長寿番組であるというのが知名度をあげることになりました。なぜなら、幅広い世代がサザエさんを見た後に不快症状がでるといったことを経験できたからです。よって、サザエさん症候群と言われれば「あぁあれね、わかるわかる!」といった感じで浸透していきました。

ちなみに、僕は知らなかったのですが、サザエさん症候群と同じ症状は別のTVの後にも起こるそうです。

『サザエさん』以外の日曜の終わりを連想させる他の何かでも、同様の症状が起こりうる。
NHK
大河ドラマ(1963年4月 – )
日本テレビ系列
笑点(1966年5月 – )
真相報道 バンキシャ!(2002年10月 – )
ザ!鉄腕!DASH!!(1998年4月 – 、放送開始は1995年11月)
世界の果てまでイッテQ!(2007年2月 – )
行列のできる法律相談所(2001年4月 – )
おしゃれイズム(2005年4月 – )
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(1991年10月 – 、放送開始は1989年4月)
TBS系列
世界遺産(1996年4月 – )
日曜劇場(1956年12月 – )
情熱大陸(1998年4月 – )
テレビ朝日系列
相葉マナブ(2012年4月 – )
日曜洋画劇場(1967年4月 – 2017年2月)[2]
やべっちFC〜日本サッカー応援宣言〜(2002年4月 – )
フジテレビ系列
ちびまる子ちゃん(1990年1月 -)
Mr.サンデー(2010年4月 – )
テレビ東京系列
モヤモヤさまぁ〜ず2(2007年4月 – )
などがある。『笑点』や『大河ドラマ』も、『サザエさん』と同様に、災害時や臨時ニュース時を除いて、放送開始時刻・終了時刻が固定されている。
なお、日曜の夕方から夜にかけて放送されていた番組のテーマ曲を集めたコンプリートCDとして『日曜夜のテレビは哀愁』(GT music、2007年10月10日発売)があり、番組ごとに時系列で収録されている(『サザエさん』からは『サザエさん一家』を収録)。

引用元:ウィキペディア サザエさん症候群

確かに僕も「おしゃれイズム」を見終わったら日曜が終わったように感じて、嫌な気分になったことはあります。大河ドラマが大好きな友人は、大河ドラマ症候群だったらしいですね。あなたは、何症候群ですか?

<補足>
知人からは、こういう意見ももらいました。
サザエさんは家族団らんのアニメです。ですから、新社会人や単身赴任者など家族と離れた状態になじめていない、もしくは、家族が恋しい人が見ることにより余計に月曜日を憂うつにする効果がある。これが、サザエさん症候群と呼ばれる所以でもある。
だそうです。納得できるものですね。確かに家族と離れて暮らすことになれていないと孤独感が増して本当に辛いですからね。円卓を囲む磯野家を見てツラくなって泣いちゃう人もいるかもしれません。

<補足>
サザエさん症候群は、平日仕事、土日休みという勤務スタイルの人に広く浸透している症候群です。ですが、知名度があるためシフト勤務の方でも休み最終日の夕方に同じような症状をていすると「サザエさん症候群だわ」と言われることが多いです。ということで現代では休み最終日の夕方に憂うつになることもサザエさん症候群と呼びます。

サザエさん症候群の症状

サザエさん症候群の症状は以下です。

  • 憂うつ
  • やる気の喪失・意欲の減退
  • 不安感
  • 恐怖感
  • 不眠
  • 腹痛・胃痛
  • 倦怠感

これらの不快症状が起きた結果、十分に睡眠がとれないと月曜日の朝がさらに辛くなり症状を引きずることになります。そうなると

  • 集中力の欠如・散漫
  • 処理能力の低下
  • 感情不安定

などの症状が現れてしまうこともあります。これはブルーマンデー症候群に繋がるものですね。

サザエさん症候群の原因

サザエさん症候群が起こる原因は

  • 平日と休日にギャップがあること

です。これは身体活動量や心的活動の両面で言えることです。

身体活動量を例にあげれば、

  • 平日は肉体を酷使しながら働く仕事で、休日はゆっくり休んだりゴロゴロすることが多い人
  • 平日はスピーディーな処理が常に必要な仕事で、休日はゆったりマイペースに考え過ごすことが多い人

といった感じです。心的活動を例にあげれば

  • 平日は責任を背負いながら管理する仕事であるが、休日は何も責任を感じずに過ごしている
  • 仕事の締め切りがタイトで常に焦った気持ちで平日を過ごしているが、休日は仕事を持ち込まないため、穏やかで静かな時間を過ごしている
  • 平日は合わない上司と一緒に仕事をするため、常に緊張状態であったり不安が強いが、休日は好きな友人と会うことしかなく対人ストレスが全然違う人

などですね。たぶん、あなたも思い当たる節があると思います。

休日が素晴らしすぎるため相対的に平日が地獄に見える。そのリアルが日曜の夕方にいっぺんに襲ってくるために不快な症状に苛まされてしまうのです。

サザエさん症候群になりやすい人

サザエさん症候群になりやすい人は以下です。

  • 平日と休日のギャップが極端に大きい人
  • 仕事や学業などの平日が大嫌いである人
  • 休日で回復しきれていない、もしくは、リフレッシュしきれていない人
  • 平日に極度の疲弊があり休日は動けないような人

などです。仕事や学業が好きな人は稀ですから多くの人がなってしまうことが、お分かりいただけたと思います。

サザエさん症候群の対処法

サザエさん症候群の対処法は以下です。

  1. ギャップを小さくする
  2. 運動を取り入れる
  3. 楽しいことを意図的に考える
  4. 不安を鎮めるルーティーンを作る
  5. 不快症状を受け入れる

詳しく説明しましょう。

ギャップを小さくする

何より力を発揮するのが、このギャップを小さくするといった対策です。サザエさん症候群を発症する大きな理由は「ギャップ」です。ですから、このギャップを小さくすることでサザエさん症候群は回避することができます。

具体的にいえば

  • オンとオフという境界線を意識せずに、常に活動レベルが高い状態にする。
  • 月曜から全力で仕事をしようと思わない
  • 月曜日に大事な、もしくは、負荷の高い仕事を計画しない
  • 休日の活動量を上げる

などがいいですね。

<注意>
この場合は、休養が足りなくなる可能性もあります。身体的にも心的にも疲労が溜まっている場合は、サザエさん症候群になることを受け入れて休むようにしましょう。

また、バリバリ働くビジネスマン・ウーマンでも月1やプロジェクトごとにリフレッシュ期間を設けるのが一般的です。活動レベルをハイレベルにしたままバリバリ動き回れる人はいませんので無理しすぎは禁物です。

運動を取り入れる

平日は身体的活動は低いけど心的活動がかなり高い。結果、身体は疲れていないけど休日はゴロゴロしたり、ぐったりしている。という人には運動をおススメしたいと思います。

こういうケースのである場合は、身体が疲弊していないため睡眠の質が悪いことが多いのです。そうなると心的回復も悪くなるため、精神的疲労がなかなか抜けません。結果、休みが足りないと感じることが多くなり、サザエさん症候群が悪化することがあります。

ですので、15分程度の有酸素運動を週1~2回するのがいいですね☆もし可能なら週3~4回くらいに頻度を上げましょう。身体的体力があがると心的活動量も上がりますので休日に遊べるようになるかもしれませんよ☆

楽しいことを意図的に考える

また、楽しいことを意図的に考えるというのも一つの手です。リアルを身近に感じて嫌に思い、不快症状がでるのがサザエさん症候群です。ですから、辛いリアルに立ち向かうモチベーションを高めることで回避することができます。モチベーションを上げるためには自分が喜ぶ楽しみを計画しましょう。計画しないまでも思い浮かべるだけでOKです。

サザエさん症候群を悪化させるのは「今後楽しいことなど起きるわけがない」といった無意識の思考の場合があります。その対処法としても楽しいことを考えたり計画したりすることは有効です。なぜなら、今後楽しいことがあると自分に理解させられるからです。

不安を鎮めるルーティーンを作る

どうしてもサザエさん症候群の不快症状が消えない場合は、不安を鎮めるルーティンなどの方法を学ぶことが良い結果を呼びよせるかもしれません。

当ブログの不安に対する12の対応策で詳しいやり方を説明していますので是非トライしてみてくださいね

不快症状を受け入れる

「色々試してみても、どれもうまくいかない、、、」といった場合は不快症状を受け入れるように動いてみましょう。

たとえば

毎日曜日の夕方はいつもこうなる。こうなるのは休日を満喫した証拠で会って、月曜日さえ乗り越えられればどうってことない。だから、気にしない気にしないと考える

といった感じで思考を調整するのも良いですね。

これが難しい場合はマインドフルネス瞑想を活用してみましょう。マインドフルネスとは「今ある状態をありのまま受け入れ、今できることに集中する」という心理調整方法です。グーグルなどの外資系企業や日本のIT企業などでは社員教育に取り入れているところもあります。

詳しいやり方は「認知行動療法」を使いこなしてツラい症状を緩和しようのマインドフルネス瞑想の部分を読んでみてくださいね。

異常ではないと知ることも大事

サザエさん症候群は不快症状がでるため、改善したり緩和したりしたい気持ちが強くなるものです。ですが、これは身体や心、脳の異常というわけではなく人としての通常機能であることであることも知っておいてください。

人というのは将来を考え、最悪の結果にならないように思考を巡らせて生き残ってきた種族です。現代文明が出来あがる前の原始的な時代は、不安要素や脅威は回避するのがセオリーでした。だって、猛獣や飢きんなどの致命的な効きになることが多かったですからね。避けなければなりませんでした。

その名残が残り、人は今でも不安要素やツラい要素に目が行きがちです。そして、可能であれば、その負の状況を回避しようと「憂うつ」にしたり「やる気をなくしたり」するようにしているのです。

ただ、現代社会は命の危険にさらされることが少なくなりましたよね。だから、不安や脅威に立ち向かって行く機会がかなり多い。そのため、サザエさん症候群に悩むことも多いわけなんです。

そのような特徴があるというのが分かれば、過剰に反応して恐怖感や不安感を強める必要はないことが分るかと思います。それを理解したならば、マインドフルネス瞑想などで受け入れたり、運動をして睡眠の質を上げたりするように積極的に動いてみましょうね。

余りにもツラい時

ただ、あまりにもツラい時は無視したり軽視しないようにしましょう。仕事の負荷が高すぎたり、上司のパワハラが原因の場合はうつ病などのメンタルヘルス疾患を患っている場合もあります。

ですから、耐えられないくらいツラい時は心療内科や精神内科などの専門機関を訪問しましょうね。

まとめ:自分なりの克服法が見つかると怖くない

サザエさん症候群は多くの人がなるポピュラーな症候群です。ただ、こじらせるとうつ病に発展してしまうこともある、ちょっと気を付けたい症候群という側面があることを忘れないでくださいね。

それさえ、おさえておけば後は自分なりの克服方法を見つけ習得するだけです。できるだけ多くの対処法を習得できればツラさを緩和させられる確率がぐんっと上がるのでいいですね。

僕の場合は

  • 運動
  • マインドフルネス瞑想
  • 月曜日は出勤するのが最大の目標

といった感じで対処していますよ☆

あなたも自分なりの対処法プランを作りましょうね!!

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著者:モン介

雪の降る地域に住む、のほほんマイペース男子。 寝ることが好きで布団が親友、でも、気持ちい日差しも親友です。 うつ病に苦しみながらも、様々な人の力を借りて何とか克服。 現在は楽しく毎日を過ごしています。そんな経験が同じような苦しみを持つ人の力になれるよう活動します。

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