パレートの法則(2:8の法則)で復職中のうつ病患者の気持ちは楽になる

tubutubuうつ状態が悪化し休職し、休養をへて復職を果たしたあなたは今どんなことで悩まされていますか?おそらく、自分のふがいなさに毎日ツラい思いをしているんではないでしょうか?

そんなあなたへ面白い話を送ります。

うつ病休職から復職したときは戦力にならなくて当たり前

苦しい苦しいうつ状態に陥り休職したあなたは、休養期間をへて職場に戻ってきました。最悪の状態から回復し、やっと浮上してきて仕事で挽回しようと肩に力が入っています。

その気張る気持ちはとても大事です。ですが、頑張れば頑張るほど自分のふがいなさに直面しココロが疲弊していっていると思います。

休職によって休んだ分仕事のスピードが落ちるのが普通です。さらに、うつ症状を抱えながらの仕事ですから挽回どころか通常業務をするのも大変だと思います。

そうなんです。あなたが受け入れがたくて苦しい思いをしている現実は、しっかりと受け入れなければいけません。復職すればバリバリと働き出して遅れを取り戻そうとしてもはっきりいってできません。全然戦力にならない状態で会社になれることから始めないといけないのです。

この苦しみはわかります。元気になるために休養期間をもらったのに戻ってからも通常業務すらできない自分。頑張りたくても頑張れない不甲斐なさは歯を食いしばって涙を流すほどでしょう。

ですが、これは受け入れてください。復職したときは戦力にはなりません。まずは職場に定時の間入れることから始めます。そして、簡単なルーチンワークから取り組みだすのです。

そんな毎日を送っていくと自分は会社にとってお荷物だと考え始めることでしょう。自分の存在を否定しては苦しい気持ちを大きくしていくことでしょう。でも、それは間違いです。会社を引っ張っていっている人間は会社全体の2割くらいしかいないのです。

パレートの法則(2:8の法則)を知ってますか?

世の中の状態はこのパレートの法則で説明できるという話があるのを知っていますか?このパレートの法則というのはヴィルフレド・パレートというイタリアの経済学者が提唱した理論です。

当初、パレートが唱えたこの法則は世界の富の8割は全世界の2割の人間が所有するということを数学的に説明し証明したものでした。ですが、この法則はさまざまな場面で活用できることがわかり、今では自己啓発書などでもよく見かけるので知っている人も多いと思います。

組織論でのパレートの法則は会社全体の2割の人間が会社の利益の8割を支えているというものです。もうお気づきになりましたよね?

そうなんです。会社で戦力になっているのは2割ほどの人々だけなのです。そのほかの人たち(8割の人々)が残りの2割の利益をねん出しています。

周りをよく見てください。全員が毎日いそがしそうに働いていますが、実は全員が戦力になっているわけではないのです。さらに、このパレートの法則を組織論で進化させると2:6:2の法則になります。

8割のうち6割は普通に利益をだしていきますが、残りの2割は利益を生んでいないという考え方です。そう、元気な人々でも2割の人間は戦力になっていないという現象があるのです。

戦力になるよりもできる範囲を広げるだけでいい

こういう話をすると必ず出てくるのは「ダメな2割と一緒にされると困る」という意見です。ですが、それは受け入れなければいけません。「現時点では」はっきりいって戦力にはなりません。

あなたが今目指すべきことは、できる範囲を着実に広げることです。うつ状態を抱えていても仕事の負荷を上げられるよう繰り返し練習することです。ツラい時にカラダをいたわり仕事の負荷をさげる方法を身につけることです。

復職したてのときは毎日会社に通うだけで目が回るほど疲れるでしょう。まずは、それになれるだけでいい。少しずつ慣れていけばあなたが戦力になる日もやってきます。

ですが、その道中は険しくなにより「長い」ということは覚悟しなければなりません。

苦しい中がんばったときはご褒美を忘れないで

戦力にならないとはいうものの、苦しい中がんばっているのは事実です。毎日苦しい思いをして疲弊をしても「大したことはしていないから自分をほめない」とか「結果を出していないからまだまだだめ」とか「戦力になるまでは浮かれない」という人がかなりいます。

うつ病をわずらう人は自分に厳しい人が多いです。ですが、そんな風に自分を追い込んでは頑張れなくなるのは当たり前です。高い目標を持つのは大事ですがムチだけでは人は成長しません。

昨日の自分や、うつ状態がひどくて横になっているしかできなかった時を思い出し、それにくらべると今はずいぶん前に進んだなと自分の進歩をほめてあげてください。

そして、ほめるだけではなくご褒美を上げるのも大事です。好きなお菓子を購入したり、好きな景色を見に行ったり、好きな漫画を買ったり読んだりなど自分が好きなことをしてあげることが重要。

そのアメによって、活力が強くなることもあることを忘れてはいけません。戦力になる道中はかなりの長旅です。途中途中で楽しみを必ず見つけてくださいね。

まとめ:自分を不必要と思わずにできることを考えて

復職時は周りの働きぶりがとてもすごいように感じます。そして、自分のふがいなさが一層きわだって感じるものです。そうなると考えだしてしまうのは自分が不要か必要かという不毛な考えです。この考えは誰でも思ってしまうことなのであなたが変なわけではないので安心してください。

ですが、そのような考えは意味を成しません。必要な人になれるよう今できることをすこしずつ取り組むしかないのです。

とはいうものの、私自身も復職したてのときは毎日不要な存在とか、お荷物とか毎日自分のことをダメダメと考えていました。だから、あなたの気持ちもよくわかります。毎日自分がいらない存在と思いながら頑張るのはできないことです。

少しでもいいです。とても小さくてもいいです。自分の頑張りを認められるように気を付けてみてください。まずは、いま自分ができることに注力すること。それだけでいつのまにか大変な仕事もできるようになっているはずですから。

 

新しいカタチのカウンセリングとは

Gralize
  • どうしていいのかわからない
  • 一人で乗り越える自信がない
  • 苦しい時に背中を押してくれる存在が欲しい
  • くじけそうな時に私の話を聴いてほしい

メンタルヘルス疾患で苦しんでいたら、「寄り添ってくれる人がほしい」という気持ちがでてきますよね。でも、カウンセラーは超高額だから依頼するのは無理、、、、

そう思って諦めていたあなた。新しい形のカウンセリングを試してみませんか?

  • 在宅で利用可能なWebカウンセリング
  • 自分の体調に合わせながら相談できる定額制
  • 重要情報を学べる専門コンテンツ
  • なによりビックリな低価格

うつ病を患ったことのあるカウンセラーだからこそ作れた、本当に欲しかったカウンセリングです。必死に頑張っているあなただからこそ、その辛さを克服して欲しい。一人より二人で戦ってみませんか?

著者:モン介

雪の降る地域に住む、のほほんマイペース男子。 寝ることが好きで布団が親友、でも、気持ちい日差しも親友です。 うつ病に苦しみながらも、様々な人の力を借りて何とか克服。 現在は楽しく毎日を過ごしています。そんな経験が同じような苦しみを持つ人の力になれるよう活動します。

Twitterフォロー