うつ病患者と接するときに伝えてほしいメッセージはたった一つでいいんです。

うつ病患者への接し方

sakura

大事な人がうつ病を患ったとき、あなたは何をしてあげれるだろうと悩むことでしょう。あんなに元気なあの人が、あんなくらい顔をするのを初めて知ったでしょう。目に光がなく、顔色も悪い。動作も遅く声をかけても反応はうすい。

このまま消え去ってしまいそうなくらい命の輝きがなくなった大事なあの人に伝えてほしいメッセージがあります。

それさえ伝え続けてくれれば大事なあの人は前に進みだすはずです。

うつ病を追っ払う魔法のメッセージ

それは「あなたは大事な存在です」ということなんです。

えっ?それだけ?って思うかも知れません。ですが、これが何より必要なメッセージです。

うつ病を患うと今まで何気にできていたことができなくなります。料理したりするのも難しくなり、症状が重い時は着替えや歯磨きをするのもツラい。座っているだけでもツラく、テレビの音を聞くのすらツラい。

元気に働いていたころがあったのがウソのように何もできなくなります。そんな現実を受け止めきれず、自分は存在するだけでマイナスだと考え始めてしまう人が多いです。

なんでこうなった。なにが悪かった。どうすればよかったんだ。その自問自答がいつしか「自分の存在の否定」につながってしまうのです。この気持ちはとてもつらいもの。この思考から逃れられないと調子は上向きません。

そんなとき、大事に思ってくれる人が一人でもいたらどんなに救われるでしょう。それを教えてくれるだけで涙があふれてくるものです。生きる力が湧いてきます。生きてていいんだと安心します。

居場所があったと気づけます。恩を返すために頑張ろうと感じます。うつ病なんかに負けてはいけないと自分を鼓舞することができます。

あなたに自分の存在を大事に思ってもらうだけで力がわいてくるのです。

伝え方は、言葉だけではありません。

そして、このメッセージは言葉で伝えることもできますが、行動でも伝えることができます。その一つはボディタッチ。手をつなぐだけで相手のぬくもりを感じつつ、「大事だよ」っと伝えれるのです。

隣に座るだけでもいいんです。微笑みかけてくれるだけでいいんです。抱きしめるだけでもいいです。

何気ない行動だけでも、あなたがその人を大事に思っていれば伝わります。そばにいて触れてあげてください。それによって、あなたのメッセージはしっかりと伝わります。

他にできることはないのか?

他にできることといったら身の回りの世話くらいです。洗濯や料理はできないのでしてあげてください。それ以外特別にしてあげることはありません。衣食住は普通のものでいい。あとはあなたからの「大事だよ」というメッセージだけで十分です。

まとめ:何よりも大切な存在だと伝えてください

このシンプルなメッセージは、うつ病を患った人のココロを鋭く打ち抜きます。冷え切ったココロを温かく打ち抜くことで、全身に力が通ってきます。力がかよってもうつ病をすぐに撃退することはできません。治療には時間がかかります。しかし、このメッセージが治療をいい方向に導きます。

忘れないでください。特別なことは必要ありません。あなたはすでに大事な人を「大事」と思っているはずです。その気持ちを伝えるだけでいいですよ。

コメント

  1. もとぽん より:

    こんにちは〜。うつ病を追い払うメッセージ、素敵ですね。あなたは大切な存在ですかぁ、グッとくる言葉ですね。私には、病気を明かした時、病気の辛さを訴えた時、涙を流してくれた友がいます。ありがたいですね。その親友が自分に出来ることは、なんでもして助けたいと、言ってくれました。でも、うつの時はものすごい負のエネルギーを放っていて、相手に伝染させてしまうんですよね。どのようにバランスを取ってゆけば良いでしょうか?親友の負担になることは避けたいです。

    • モン介 より:

      もとぽん様、コメントありがとうございます。

      とても素敵なご友人がいらっしゃいますね。
      とっても素晴らしいです。

      バランスのとり方は難しいですが以下のことを意識されるといいかと思います。

      ・友人に、限界を超えてまでサポートはしないでほしいと伝える
      ・何かしてもらったら、感謝の気持ちを伝える
      ・何か恩返しできることがあれば、積極的にする

      ですね。
      支援者のココロが折れる時は「無力感」に支配されたときです。
      「私が何をやっても大事なあの人には何もできない」という思いで溢れてしまうと体調が崩れてきます。

      ですから、感謝の気持ちを伝えて、あなたのおかげで元気でいれることを伝えるようにしてください。

      そして、大事に思う気持ちが強い友人は、自分を削りながら支援しようとするかもしれません。
      そうなると、友人は消耗していき体調を崩してしまいます。
      それを防止するためにも、自分を大切にすることを最初に約束してもらうのがいいですね。

      後は、今後素晴らしい関係が続くように受け取った恩には、自分なりのお返しをするようにしましょう。
      友人は「恩が欲しくて支えたわけではない」というでしょうが、しっかりと恩を返しましょう。
      全て返すのは難しいかもしれません。
      ですから、10もらったら1返すようにする思いで大丈夫です。
      そうすることで、友人の負担になることはないですよ。

      大事な相手程いろいろ考えてしまいますが、これを意識することで負担になることは避けられると思います。

      • もとぽん より:

        モン介様、考えさせられる返信をありがとうございました。3つの提案を生かして、親友が消耗してしまわないように努力します。

        最近、その親友が私の超朝型生活を心配しています。私は寝るのも早いのですが、午前3時くらいに起きています。睡眠時間は平均5時間くらいです。昼寝はほとんどしません。あんまり早過ぎでしょうか?

        なんだか、またまた相談になってしまい、申し訳ありません。返信は気長に待っています。(^.^)

        • モン介 より:

          もとぽん様、こんにちは。

          その生活スタイルで体調不良がないのであれば、変える必要はないと思いますよ。
          午前3時に起床している人は結構います。
          体質によって、朝方になりやすい人もいますので、問題はないと思います。

          平均5時間は短めと思われがちですが、長さよりリズムが大事です。
          おそらくもとぽん様のリズムが今の状態なのでしょう。

          生活スタイルに決まりはあまりありません。
          自分自身が健康的に、かつ、健やかに過ごせるリズムが正解となりますよ!

          • もとぽん より:

            ありがとうございました。安心しました。感謝。(*゚▽゚*)

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