【保存版】精神(メンタル)不調を引き起こす行動10選

弱っている人へ
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心の調子を崩す人は多くなりました。ただ、何をすることで心(精神・メンタル)が不調になるのか、というのは知られていませんね。

そこで、今回は精神・メンタル・心が不調になる方法をご紹介します。間違っても下記の内容を実践はせず避けるようにしてください。

1、ストレスフルな環境に身を置く

これは王道中の王道ですね。ストレスフル、すなわち、ストレスがたくさんかかる場所で長時間過ごすとメンタル不調を引き起こします。

例えば、、、、

  • いつも不機嫌な同僚、上司などと一緒に仕事をする
  • 無理難題ばかりいうお客の対応を毎日する
  • 仲の悪い人とほぼ毎日長時間一緒にいなければいけない
  • こなしきれない仕事をたくさん処理しつづけなくてはいけない
        ・・・・などなど

つらい~、苦しい~、いやだ~って環境に身を置きすぎると心は壊れてしまいます。

そんなの当たり前じゃん!って思ったあなた注意が必要です。だれもがわかっている「ストレスフルな環境に身を置く」というのは、だれもが避けれないことなんです。

ちゃんと意識的にわかっていないと、いつの間にかどっぷりストレスフル環境に身を置いているかもしれませんよ。

2、ずっとコーピングをおこなわない

コーピングとは、ストレスを発散・解消する行動のことを指すメンタルヘルス用語です。

大きく3種類のものがあり「問題焦点型コーピング」「情動焦点型コーピング」「ストレス解消型コーピング」というものがあります。簡単に説明しますね。

問題焦点型コーピングとは、問題を解決しストレスをうけない環境をつくることをいいます。仕事でいえば業務量を減らしてもらったり、相性の悪い職員とは別の部署に移動してもらうなどがあります。

情動焦点型コーピングとは、ストレスの受け止め方を変化させストレスの感じ方・抱え方をかえることをいいます。みんなが笑いかけてくるのは私をバカにしているのではなく、私に好意的な気持ちが強いからだなど、自分がストレスに感じている事柄の認識をかえることでストレスのダメージを軽減します。

これは結構難しいので練習が必要ですね。

ストレス発散型コーピングとは、ストレスを受ける環境から離れ楽しいこと、リフレッシュすることをいいます。カラオケで大きな声で歌うとか、運動をするとか、仲の良い友達とごはんを食べに行くなどがあてはまりますね。

ストレスというのは生きていくうえで必ず発生するものです。そのため、正しい対処をしていかないと心はどんどん疲弊してしまいます。

メンタル崩壊する前に定期的にコーピングをおこなってストレス管理をするのが望ましいですね。

3、強い刺激を求め続ける・刺激がなさすぎる

辛いことが起きすぎるとメンタルは不調をきたします。ただ、楽しい刺激でも「強すぎる」と心の不調につながることがあります。

その逆で、辛いことがなさ過ぎても、楽しいことがなさ過ぎても精神っていうのは調子を崩すようにできています。

強い刺激というのは依存性があり、かつ、慣れてしまうと感覚がマヒしてより強い刺激を求め続けるようになります。そうなってしまうと、いつの間には激務の中に吸い込まれ倒れてしまうことでしょう。

ブラック企業に勤める一部の職員が辞めないのも「刺激」が関係しています。人は苦痛を受け続けると、時に快楽を覚えることがあります。これは脳内ホルモンの「快楽」をつかさどるドーパミンが放出されたり、困難を乗り越えようとアドレナリンが分泌され興奮状態になることが原因です。

「大変→楽→大変→楽」とかバランスよく交互に負担が切り替わるならいいですが「大変→大変→大変→楽→大変」など大変の割合が増えていってしまうと精神が崩壊してしまいます。

人間というのは刺激がなくても不調になり、刺激がありすぎても不調になるという絶妙なバランス感覚が必要な生き物なんですね。

4、自身を否定し続ける・疑い続ける

体調を崩しやすい人はやりがちです。自己否定。無意識にやっているケースも多いので注意しましょう。

何かミスするたびに「自分はダメな奴」「自分は終わっている」と思っているなら要注意。ミスを予防する策を練るのは良いですが「自分がNGだからミスをする」という考えになると体調が悪くなります。

ミスを起こすのは「仕組み」や「段取り」が悪いのであって、あなたが悪いわけではないことが多いです。それを覚えておきましょう。

筆者が自分でおこなっていた自己否定方法は以下のようなものがあります。

  • 洗面台をきれいにして水滴も拭いたのに、「本当にきれいになったのか?自分は見落とす人間だから何度も確認して完璧にきれいにしなければならない」という考えにとらわれて日に40回以上洗面台がキレイかを確認していたことがあります。想像通り、すぐに思考が鈍くなり不安が止まらない状態になりました。

自分を否定する、自分の行動を信頼しないで何度もチェックするような行動をとると、人はどんどん不安定になります。それは覚えておきましょう。

5、自分の欠点・不幸な理由を探し続ける

自分の欠点や不幸なことを探し続けるとメンタルは不調になります。毎日自分自身で悪口をいい続けて否定しているような状態です。簡単に不調になりますよ。

自分の欠点や不幸な理由を探しやすい人がやる行動は以下のようなものがあります。

  • 他人の凄いところと自分を比較する
  • Instagram(インスタグラム)やTwitter(ツイッター)などのSNSでキラキラした投稿を見続ける
  • 攻撃してくる人と常に一緒にいる

自分で自分を認められない人や自分自身を褒められない人は陥ることがおおいですね。今持っているもの、自分の素敵な部分をちゃんと把握している人は精神的に安定しています。

6、完璧を目指しすぎる・求めすぎる・管理しすぎる

完璧を目指し、自分のことを管理しすぎると精神的に辛くなり不調になります。

人ってね、アバウトにできているんですよ。なのに完璧を目指すと日々自分を否定することになってしまいます。毎日なにかしらのミスなんて起こすんですよね。人間ですから。

失敗しない完璧な人っていうのは、自分の能力で完璧になっているのではありません。ミスをしない仕組みを作っていたり、周りの力をうまくかりたりしているんですよね。

頑張り屋な人ほど周りに迷惑をかけまいと一人で完璧を目指そうとします。それって逆効果なんですよね。

7、寝る時間を削りすぎる・休まない

頑張り屋、自分に自信がない人、周りに遠慮している人ほど寝る時間を削ってまで頑張ろうとします。こういう人って休みませんよね。

心を病まない人って一日のうちに数十回、頑張らない時間があるものです。これみてビックリした、あなた。要注意。すでに心が病み始めているのでは?

いいですか。人って疲弊していくんです。いいですか?何もしなくても起きているだけで疲労が蓄積していくのです。だ・か・ら!休憩や睡眠が必要なんですよ!!

8、自分自身を理解しようとしない

あなたは何をするのが好きですか?何をしている時間がワクワクしますか?何を食べるとテンション上がりますか?誰と一緒だと安心しますか?どんなことをしたいですか?どんな仕事をしたいですか?

あなたという人間を説明できる人って結構少ないです。周りの影響を受けて、なんだかわからないけど今の生活をしている。そういう人がほとんどです。

でも、これって結構危険。自分自身を理解していないと、苦しいトンネルに入ったときの出口を見失ってしまうのです。

あなたが歩みたい人生、なりたい自分、集めたい幸せ。これが具体的にどんなものかわかっている人ただけが手にできます。

それを理解していないと、幸せになれるかどうかわからないものばかり集めて、辛い時間がつづくんです。それじゃ心はどんどん荒んで行ってしまいますよね。

9、情報を浴び続ける

自分が幸せになるため。僕が元気になるため。私がハッピーになるため。さまざまな理由で情報と接していることでしょう。

いまはスマホを一人一台もっている時代。意識的に情報を減らさないと、どんどん脳に入ってきてしまいます。そして、スマホを通して得られる情報って「不安を煽る」ものばかりなんですよね。

商品を売るときに活用されるのは人の不安な気持ちです。その気持ちを揺れ動かして「購入」してもらおうと広告などの情報が流れてくるんです。

そんな情報ばかりをうけとっていたら、精神はどんどん疲弊してしまい心が辛くなってしまいます。適度に情報にふれない時間を作りましょう。

まとめ

いかがでしたか?あなたの日常的な行動には心を傷つけるものがあったと思います。「あぁやっぱり自分って駄目な奴だ」と思ったなら思い出してください。

その行動自体がダメですよ( *´艸`)

今回知れただけでラッキーですよね。次から自分の心を守ってあげてくださいね。たくさんあって覚えられない!ってなんて人はね一つだけ覚えていってください。

「自分自身を好きになれれば心は傷つかない」ってことです。今持っているもの、今受けた小さい幸せを日々感じましょう。それを積み重ねると、あなたの心は安定してくると思いますよ。

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